Château Laulan Ducos 1999

カベルネ・ソーヴィニョンの比重が大きく(68%ジョー・ディニャック地区の砂利地で育ったこのワインは、素晴らしい色合いとエレガントでフルーティー、そしてスパイシーなアロマに満ちている

  ハシェット・ガイド2003年度版.
1999年物のシャトー・ローラン・デュコスはまろやかで複雑なストラクチャーを持っている。若いうちに飲むのに適したフルーティーなワインで、この2年間がいい飲み頃だろう。 
1999  >>Blaye 2001年度銅賞 / Macon 2001年度銅賞
Château Laulan Ducos 2000
"シャトー・ローラン・デュコスのラベルデザインが一新されたのと時を同じくしたこのヴィンテージは、特別なワインになるべくして作り上げられている。  美味なカベルネ(最終ブレンドでワイン全体の67%)の特性を前面に押し出して挑んできたこのワインは、美しく仕上がっている。

魅力的で深みのあるガーネットの色調はこのワインの多大なる有望さを物語っている。それに続くのが素晴らしいブーケで、様々な赤系ベリー、砂糖漬け果物、プルーン、そしてかすかに焦げの香がかぎとれる。  

口に含むと、フルボディーで厚みがある一方、まろやかでエレガントであるのをまず感じる。続いて一瞬甘草の香りを感じたかと思うと、馥郁でスムースなタンニンがこのワインに使用されたブドウの高い 熟成度を思わせる。  素晴らしいワインで、あと4年から6年は熟成させたい。エレガントな料理にあわせるのがベスト。“  
 

ハシェット・ガイド2004年度版お気に入りワイン

深みがあり、印象的なストラクチャーをもつこの2000年ヴィンテージは長期熟成させたい。  突出した“あとくち”は、このワインが非常にきめ細かなメドックワインである事を物語っている。  ベストの飲み頃は5~6年後
2000  >>Macon 2003年度銅賞
Château Laulan Ducos 2001
“この2001年ヴィンテージの特筆すべきフルーティーさと卓越したストラクチャーは、このワインの素晴らしいアロマを強調するものとなっている”
   
2001年ヴィンテージは長期熟成できるポテンシャルが高く(既に公然の事実だが)、3~4年後に一番楽しめそうだ。
2001  >>Blaye 2003年度銅賞/ Macon 2003年度銅賞
 
 
過度の飲酒は健康を害する危険があります。  節度を持ってお楽しみください
Château LAULAN DUCOS Jau-Dignac-Loirac